離乳食の準備に必要な道具と選ぶときのポイント

腹ばいで笑顔の赤ちゃんの写真離乳食の準備
離乳食の準備

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、首が段々とすわり始めてきて、体全体を活発に動かしたり出来ることが少しずつ増えてくる時期ですね。

離乳食の準備をするときに、「道具を何からそろえて良いかわからない」、「準備をしたいけど、本当に要るものだけ買いたい。」と悩むお母さんは多いです。

この記事では、離乳食の準備を少しずつ始めているお母さんに向けて、離乳食に必要な道具と選ぶポイントについてご紹介します。

離乳食の準備を始める前に、ご自宅にある食器や調理器具を見直して、必要な道具かどうかを考えてみましょう。

離乳食初期に必要な道具は7つ

ハイチェアーに座る笑顔の赤ちゃんの写真

離乳食を始める前の準備として、最初にそろえたい道具は、以下の7つです。

  • 赤ちゃん用スプーン
  • 赤ちゃん用イス
  • エプロン(スタイ)
  • 割れないお皿や器
  • ブレンダー(すり鉢)
  • 茶こし
  • 製氷皿

離乳食を与えるときに必要なもの・調理器具に分けて詳しく解説いたします。

離乳食を与えるときに必要なもの4つ

まずは、離乳食を与えるときに欠かせない道具を4つそろえましょう。

離乳食を与えるときに必要な道具は、毎日使うことを考えると洗いやすく衛生的なアイテムがベストです。

赤ちゃん用スプーン

スプーンは、赤ちゃんの口に優しい赤ちゃん用スプーンを準備して下さい。

赤ちゃん用スプーンは、持ち手が細長く、口の中に入れる部分が小さいので、赤ちゃんの小さな口へ食材を持っていけるように工夫されています。

赤ちゃんが口に入れた時に冷たく感じないようシリコンやプラスチックで作られています。

赤ちゃん用イス

赤ちゃん用イスは、以下の2つのポイントを押さえて選びましょう。

  • イスに机がしっかりと付いている
  • 安定性がある

赤ちゃん用イスは、おおまかに分けるとハイチェア、ローチェア、机にイスをつけるタイプの3種類です。

おすすめの赤ちゃん用イスは、ハイチェアーの1つであるハイローラックと呼ばれるタイプです。

ハイローラックとは高さの調整・移動ができる赤ちゃん用の椅子で、机がしっかりと固定できるタイプであれば離乳食のときに便利です。

エプロン(スタイ)

赤ちゃんの服の汚れを防ぐため、エプロンは必須です。

離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、まだ口が発達途中で、食材を上手く奥に送ることが出来ないので口からよく食材をこぼします。

エプロンは毎日使うので、以下の2つのポイントを満たしたものが使いやすいです。

  • 洗いやすく衛生的
  • 食べこぼしを受け止めるポケットが付いている

エプロンの素材は、洗いやすく比較的早く乾きやすいシリコンやプラスチック、ビニールがおすすめです。

また、エプロンが乾かなかったときのことを考えて、何枚か多めに持っておくとさらに安心です。

参考:保育園のお食事エプロンはどんなものがおすすめ?洗濯機で丸洗いできる?? | 保育地図

割れないお皿や器

赤ちゃんは、たくさんのことに興味があるので、離乳食を与えているときにお皿をひっくり返したり、投げたりすることがあります。

そのため割れないお皿や器が重宝します。

おすすめの食器は、落としても割れにくいメラミンやシリコン素材のものです。

調理器具は3つあればOK

離乳食用と大人用の調理器具を別で準備する必要は特にありません。

ただ、離乳食を食べる量が少ないので、小ぶりなサイズの調理器具のほうが使いやすい場合が多いです。

ブレンダー(すり鉢)

野菜をペースト状にすることが多いので、ブレンダーかすり鉢のどちらか1つあれば大丈夫です。

もし2つそろえる場合は、用途によって使い分けましょう。

1つの食材を少しだけペースト状にしたいときは、すり鉢を使いましょう。

冷凍の離乳食のストック作りも兼ねて、大量に離乳食を作りたいときは、ブレンダーで調理すると時間の短縮になります。

ブレンダーによっては、刃を変えることにより食材の粗さの調節が可能なものもあるので、赤ちゃんの成長に合わせて使える汎用性もあり、長く使えるので特におすすめです。

茶こし

茶こしは、裏ごし器や小さなざるの代用になります。

少量のサツマイモやカボチャなどの食感を滑らかにするために、茶こしに入れてスプーンで潰すと、簡単にペースト状に出来ます。

離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんは食べる量が少ないので、少量の食材の水切りザルの代わりに使えます。

さらに、茶こしに持ち手がついていれば効率よく調理が可能です。

製氷皿

小分けにして一気に冷凍保存ができる製氷皿は、初期の離乳食作りに欠かせないアイテムです。

初期の離乳食は、1回に食べる量が少なく、食材をペースト状かドロドロ状にするだけなので製氷皿でフリージングすることが多いです。

製氷皿に作った離乳食を小分けに入れて冷凍するために、必ず1つは持っておきましょう。

中期以降に必要になる道具

水分をとる赤ちゃんの写真

離乳食中期以降に必要になる道具は、以下の3つです。

  • マグ
  • ストロー
  • おろし器

マグやストローの練習は、赤ちゃんは口や舌をコントロールし、口の中の食材をしっかりと飲みこむ力がついてくる離乳食中期以降が最適だと言われています。

マグやストローは、離乳食中期を目安に準備をしましょう。

また中期の離乳食は、食材をすりおろすことが多いのでおろし器があると重宝する場合が多いです。

参考:歯の専門家の先生方に聞きました!赤ちゃんの「飲む」トレーニングの重要性とは? | べびちぇる by リッチェル

マグ

赤ちゃん用のマグとは、ストローやスパウト型の飲み口がついたカップです。

3ヶ月頃から使えますが、本格的に練習するのは8ヶ月頃からです。

赤ちゃんの手でしっかりと持てるように、左右に持ち手がついたハンドルタイプを選びましょう。

ハンドルタイプのマグでストローが固定されたストローマグは、赤ちゃんが安心して練習ができるので特におすすめです。

ストロー

ストローは、8ヶ月以降に練習するため、すぐには使いません。

初めて使うストローは、大人用の長いストローではなく、子ども用の細くて短いものが良いです。

長いストローを使うと、その分吸い込む力が必要になるため、赤ちゃんには合いません。

ストローにチャレンジするときは、子ども用の細くて短いストローを使いましょう。

おろし器

おろし器は、果物や豆腐などをすりおろすときに使います。

離乳食中期以降に使え、目の粗さで食材の出来栄えを変えることが出来ます。

使いやすいプラスチックやセラミックのおろし器がおすすめですが、すでにお持ちの場合には新しく購入する必要はありません。

参考:離乳食作りでおすすめの調理器具② ❘ 保育園で働いていた管理栄養士藤原朋未がお届けする「ママ楽ごはん」

あったら便利な耐熱容器

耐熱容器で作ったグラタンの写真

耐熱容器は他のお皿や容器で代用することも出来るので必須ではありませんが、あると便利です。

多めに作った離乳食を冷凍する保存容器として使えたり、電子レンジで食材を加熱してそのまま容器として使ったりと使い勝手の幅が広い器です。

特に、ガラス製の耐熱容器がおすすめです。

ガラス製の耐熱容器は、におい移りの心配がないため衛生的で、離乳食時期が終わってもグラタンやケーキ作りに重宝します。

ほぼ使わない道具4つ

テーブルの上にあるジューサーとフルーツの写真

タッパー、計り、ジューサー(果実絞り器)、こし器の4つは、離乳食作りにほぼ使いません。

4つの道具を離乳食の作りに使わない理由は、以下の通りです。

道具理由
タッパ―1個に1種類の食材しか入らない。
冷蔵庫の場所も取りがち。
計りティースプーンで代用OK。
1さじ5g。
ジューサー
(果実絞り器)
完了期までは、基本的に果物をジュースとして与えないので使わない。
こし器茶こしで代用OK。

離乳食の準備を始めるタイミングは4ヶ月頃

哺乳瓶などの赤ちゃん用道具の写真

ご家庭にある食器や調理道具を確認して、使えそうな道具を選び、必要なものは購入しておきましょう。

離乳食が始まる5ヶ月頃までには、準備を終えると安心です。

離乳食をはじめるときに必要な道具のまとめ

離乳食とこし器の写真

離乳食スタートにそろえたい道具は7つです。

  • 赤ちゃん用スプーン
  • 赤ちゃん用イス
  • エプロン(スタイ)
  • 割れないお皿や器
  • ブレンダー(すり鉢)
  • 茶こし
  • 製氷皿

離乳食の作り方がいろいろあるように、道具が必要かどうかの考え方もお母さんによって大きく違います。

ご家庭に今持っている食器や調理器具を見直して、離乳食作りに必要な道具かどうかを考えて準備を進めていきましょう。

記事監修

荘子恵子

管理栄養士資格取得後、自治体の職員向け健康管理業務を担い、特定保健指導に従事する。半年で10kg減量者を多数輩出。その後は子育てを経て、行政の臨時管理栄養士として約3年、離乳食教室や乳幼児健診等で指導を行う。

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